神護寺の参道ライトアップ
前回のシリーズ、ほっといてなんですが。
今月22日まで、高雄神護寺が夜の参道ライトアップhttp://www.kyo-takao.com/lightup/index.htmlしています。
神護寺の境内には入れません。暗いし。
高雄の駐車場から清滝川のとこまでの参道の灯篭に夜の18時から灯りがつけられて、緑の高雄紅葉が灯篭の明かりに映えて、いいです。
灯篭の明かりにぼんやりと照らされた参道と、青い紅葉と、琴や尺八の響き。すげぇいいっすよ。
そういえば、目の前に、熟年不倫(おそらく)カップルが手をつないでラブラブで歩いてたな。
でも、なんだか、そのカップルが、なんかホンマにラブラブムードでね、いわくつきのカップルっぽいとは思いつつ、「恋してる!」って、雰囲気がちょっと羨ましかったですわ。人から見れば、どうであれ、とても幸せそうで。
美しい景色を好きな人と共有してる幸せって、雰囲気でね。
一人であちこち行くのも好きだけど、そうして同じ感覚を持った人と、美しい景色を共有するというのもいいんじゃないかと思いました。あたりまえのことか、、、
と、いうわけで、高雄の参道ライトアップは、とてもお勧めなのですが、、、、、
残念だったのは。
近くにあるホテルの送迎のマイクロバスの行き来するエンジン音がうるさかったこと。そのホテルの人が客を誘導する声がうるさかったこと。ツアー客のオバサンの笑い声がうるさかったこと。どうして目の前で音楽が演奏されてて、何人もがそれに聴きいって、音楽と川の流れと幻想的な光景に酔おうとしているのに、その場でくっちゃべって下品な笑い声たてるかね。
だから団体客は嫌いなんだ、とか言うと、私の仕事は成立しないわけだが。
「和の心」というのは、「静寂」さじゃないでしょうか。
そうして、私は、やっぱり人嫌いになる。