三条大橋北西のスターバックス

　ツレ曰く、「日本一眺めの良いスタバ」って、テレビでやってたそうです。
　確かに、鴨川沿いで、良いシュチュエーションで、眺め良さそうやし、ええ雰囲気かもしんないですね。

　でも、敢えてここに入ろうとは思わないんだよなー。いや、スタバが良いとか悪いとかの問題やなくって。
　京都は、京都独自の「喫茶店文化」ってのが成立してるから、出来ればそういう世界に身を置いて寛ぎたいという意識がありまして。

　京都独自の「喫茶店文化」って、「時の止まった異空間」だと思うんですよ。そういう意味で、京都は良い意味で「やる気のない店」ってのが多くって、その「やる気の無さ」が私は好きなんだけど。

　チェーンの喫茶店とか、いわゆる「カフェ」は、需要があるし、便利だし、そら、私も利用するっちゃあするんだけど、「異空間で、ゆっくりとした時間の流れを楽しむ」ことのできる「喫茶店」が、減っていくのが悲しい今日この頃。
　
　四条木屋町上がったとこの「みゅーず」の閉店は痛いっ。

　ちなみに、この三条大橋のとこのスタバ、一回ぐらいしか利用したことがないな。だって、いつ行っても人が多いんだもん。

　喫茶店に行きたい時は、非日常的な時間と空間に身を浸したい時なんです。そういう場所が減ってきてるのが、かなり嫌。

　しつこいようだが、「みゅーず」の閉店は、痛い。