哲学の道「グルニエ」

erikosama2006-08-25

 アホウのように炎天下の市内を歩きまくって、朝から寺でお勤めしたり、なんか修行僧のようです。めんどくさいんで、眼鏡をかけて気合の入らない服装で(私が外で眼鏡をかける時は、気合が入っていない時です。老けて見えるから人前でかけたくないし)そのクセ日焼け止め塗り捲って。

 何してんだか、自分でもよくわかんないです。わかんなくていいや。頭使うの嫌いだし。疲れるから。
 とにかく、歩いていたのです。

 哲学の道の霊鑑寺近くの、カフェ・グルニエ。すげー久々に来ました。で、一日20食限定のカレーを食う。
 特にカレー好きってわけじゃないけど、なんかカレーと、ソースもの(お好み焼きとか焼きそばとか)、ラーメンは、たまにとり憑かれる時が、あります。
 ほんで、グルニエのカレー、ええ感じの辛さで、牛肉もでかくて美味しかったです。

 なんか、催眠術にかけられてんじゃないかって思うぐらい、この店は落ち着く、、、、ずっとここに居たいって、思って、なんか離れられなかった。
 時の流れの止まったこの空間に、居たいって、切に思いました。
 
 本来、こういうアンティークな「女の子が好きそう」な、内装って、好きじゃないはずなのになー。あの店の雰囲気で、自分の中の「女の子」(←こっ恥ずかしいんだが)が、呼び覚まされたのか。三十路半ばにして、ようやく。世間は認めないかもしれないけど!

 そして、今、カレーを作りたい衝動にかられています。うちは父が、辛いものや酸味のあるものが苦手で、キムチも明太子も七味も辛子も駄目で、あとトマトソース系のものやスパイシーなものを作ると嫌がられたのです。キムチや明太子は、自分で勝手に食ってたけど、辛いカレーとか、トマトソース系のものって、自分のだけ作るってのは、ま、ちょっと、何やと言われるから出来なかったし。パスタぐらいは、土曜の昼とかにしてたけどさ。トマト入れたカレーとか、文句言われたよ。

 しかしながら、私は、辛いものも酸味のあるものも好きだったのだ。

 辛いカレーが、作りたい、、、、。そう思うけど、材料買いにいくのがめんどうだし、明日明後日仕事で留守にするし、めんどくさいから作らない。
 ま、また後日の楽しみにするか。